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NPOの"仕事と子育ての両立"応援サイト

このサイトについて

このサイトはNPOの「子育てと仕事の両立」を応援するサイトです。

NPOの経営・マネジメント陣、人事・労務担当者やスタッフへ向けて、両立可能な組織基盤整備を進めていくための情報を発信しています。

編集後

なぜ、NPOで「仕事と子育ての両立」なのか?

近年「ワーク・ライフ・バランス」「働き方改革」などをキーワードに、労働環境の改善が促進され、特にその基礎となるものとして、子育てや介護など家庭と仕事の両立促進が急速に進んでいます。

家庭と仕事の両立促進は、組織の主要な経営資源のうち「ヒト」に関わっています。

両立の取り組みは、ライフステージごとの離職率を低下させる、採用力を高めるなど、人材の確保に直結しています。

また両立の取り組みとは、働きやすさに対する取り組みであるともいえます。働きやすさが労働者のモチベーションを高め、生産性を高めることにもつながります。

両立の取り組みは、少子化対策や国民の生活の充実といった大局的観点からだけでなく、個々の企業にとってもメリットは大きく、また取り組みをしなかった場合のリスクも大きいため、急速に進んできているといえるでしょう。

翻って、NPOではどうでしょうか。両立の取り組みが急速に普及していくことを感じながらも、取組リソースや専門人材の不足などから、着手が難しいかもしれません。

政府主導で取組事例の収集や公開が進んでいますが、これまでのところ多くは大企業向けで、NPOの実情にフィットするものは少なく、取組イメージが湧きにくいこともあるかもしれません。

代表や創業期から団体を支えてきた経営陣、20代から勤めていたスタッフなどの出産・その後の両立に、発生ベースで対応してきたという団体が多くを占めるのではないのでしょうか。

NPO特有の構造的課題として、寄付金や補助金の使途に制約があり、組織経営基盤整備に十分な資金を投下しづらいことも、指摘しておかなければなりません。

しかし今、両立の取り組みは、組織の持続性を高める上で外すことのできない大切な取り組みです。

個々のNPOにとっての重要性にとどまらず、NPOの組織基盤の安定がひいては社会的価値の継続的な創出につながっていくため、社会的にも大きな意味があるのです。

また子育てと仕事の両立への取り組みは、多様な背景を持つメンバーとの協働に取り組むことでもあります。このことは、団体のしなやかさ、レジリエンスを高めることにもつながります。

スタッフが安心して育児をしながら働き続けられる環境をつくることは、NPOが持続的な活動をする上で、今後ますます重要なことになっていくはずです。

このサイトの内容

このサイトではNPOの経営・マネジメント陣、人事・労務担当者やスタッフへ向け、

・「子育てと仕事の両立」に関する調査データのサマリー

・先行して取り組むNPOインタビュー

・専門家からの取組アドバイス

など、両立支援に関する考えを深めるための材料や、NPOで両立支援に具体的に取り組むための検討材料となる情報を発信しています。